弁の形状は流線型をしており、抵抗を少なくする事で流水音を小さくしています。
■エコバル(大温度差制御弁)
4.一般の比例弁と何が違うの?
エコバル - Q&A
一番の大きな違いは、エコバルでは温度差が取れるという事です。
比例弁は室温に対して流量制御を行ないますが、還り水温は成り行きになってしまうため、
特に低負荷時には温度差が取れない場合があります。
また、還り温度を監視しながら制御するため、必要以上に流量を増加させませんので、
定流量弁としても機能します。
バルブとしては比例弁と変化ありません。
大温度差制御ユニットで制御を行うため、従来の制御に比べて制御盤が不要となる等、
安価になる上、更に省スペースがはかれます。
9.比例弁と比べて高価では?
負荷を制御する上では問題になる遅さではありません。
むしろ、低流領域での安定した制御を実現しています。
8.熱動弁は動作が遅いのでは?
エコバル(大温度差制御弁)では、空調機器の熱交換を行うコイルの出口側にバルブを設け、
空調機器の熱交換量の制御を行うためです。
また、熱源の送水温度に応じて、往き側に設置した例もあります。
5.何故、還り温度制御だけで温度差が取れるの?
■エコバル(共通)
1.熱動弁とは?
6.負荷が大きくても、還り温度を優先させて流量を絞ってしまうのでは?
還り温度制御では、室内温度を監視し、負荷に応じた流量制御を行います。
負荷が大きい場合は相応の流量を確保しますので、不用意に絞ってしまうことはありません。
熱動弁とは、熱動素子(ペレット)を用いて開閉させるバルブのことです。
熱を加えることでペレット内のワックスを膨張させて開弁し、リターンスプリングで閉弁するという
仕組みで動作しています。
10.実績は?
できないことはありませんが、モータを使用した場合は制御回路の規模が大きくなってしまうため、
コスト・サイズ共に熱動弁の方が有利です。
特に温度差を取る場合は、低流領域(開度を絞った時)での制御がポイントになります。
その際、開度10%以下で安定して制御をする必要がありますが、エコバル(大温度差制御弁)では、
開度20%以下において電動弁より優位性があります。
7.電動弁(モータ弁)でも、大温度差弁ができるのでは?
熱動弁は、モータの代わりに熱動素子を利用しているため、
1)小型で軽量(モータよりも素子が小型&駆動回路が必要ない)
2)駆動音がしない(素子は機械的な動作音がしない)
3)ブロック化によりメンテナンスが容易(従来の電動弁にはない機能)
という特徴があります。
2.熱動弁と電動弁の違いは?
3.バルブ動作が静かな理由は?