目指す省エネルギー像
省エネルギーの大原則は「人にとって暑くなく、寒くない環境」を「最小のエネルギー」で創造することです。言い換えれば、エネルギーを無駄なく最大限に活用し、人間が生活する空間の温度と湿度を快適な範囲に維持することです。
省エネルギー追求の歴史にも幾多の変遷があり、世の中が経済的背景を主張する時は、少量の燃料で最良の空気調和(=空調)を求め、環境的背景がある今日では、最良の環境を消費燃料を最小限で達成することを目指しています。価値軸の変遷はあれ、いずれの時代でも共通しているのはエネルギーの効率活用に他なりません。
我々は、暑くなく寒くない環境を最小のエネルギーで実現すべく、熱交換に関わるエネルギーと熱源や風の搬送に関わるエネルギーを精密に制御する技術を磨いてきました。また同時に、社会資本として現存する建物で活用できるよう、各制御機器の大きさ、構造、材質等にも考慮して開発を進めてきました。地球温暖化対策が叫ばれて久しい今日では、こうした技術が、日本だけでなく今後成長が期待される発展途上国でも活用され、省エネルギーを実現しているのです。
ソーワエンジニアリングは、人に一番近い空調システムの端末の部分で、省エネルギーの責任を分担し、今後も地球環境の環境保全に貢献していきます。
代表取締役社長 斉藤 至正
大手外資メーカー出身。
技術者として常にアンテナを張り新たなニーズを探していたが、
大手ではニッチなニーズに応えるには限界があると考え、
1985年にソーワエンジニアリングを設立。
日本で初めてとなる床暖房用コントローラのをはじめ、これまで
制御技術を基に数多くの省エネルギー製品を開発。
現在でも日々、次世代の省エネルギー製品の開発を進めている。
ソーワエンジニアリング設立の背景
トップインタビュー
会社紹介
私が初めて制御の仕事に関わったのは、日本経済の高度成長期でした。
当時は給料が20%、30%と昇給していく経済の急成長期で、現在のように省エネルギーが求められる時代ではありませんでした。経済成長とエネルギー消費があたかも比例するが如く、エネルギーを湯水のように消費していました。
その後、日本も経済大国と言われるまでになりましたが、やがて成熟期に入り、そしてバブルが弾け10余年にわたる低迷期を経験しました。その間のエネルギー小国の日本を取り巻く世界情勢は必ずしも日本に味方せず、そのため我々は自らの生きる道として「省エネルギー」を軸に据え、一喜一憂して技術開発を行ってきましたが、今日まで乾いた雑巾を絞るような状態が続いています。
しかし今、この研鑽された日本の技術が地球を救うかもしれません。
高度成長期、当時勤務していた会社で「資源に乏しい日本が生きていくためにはエネルギーを効率的に使うべき」という想いから、一人「省エネルギー」を主張していました。しかし周囲の社会環境は時期尚早と、なかなかその想いは実現できずにいました。このままエネルギーの浪費を続けていて持続的な経済成長はありえない。その想いに駆られ、「技術者として想いを実現できる桃源郷を作りたい」と一念発起して設立したのがソーワエンジニアリングです。以来20年余を過ぎた今日もエネルギー制御技術を通して、日本にとって、地球にとっての省エネルギーの理想形を追求しています。